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ツマグロヒョウモンの羽化とスミレたち [虫]


キチョウほどではありませんが、羽化の前の晩くらいから中が透けて見えます。
もうすでに雌だとわかりますね。



キチョウでは見逃した”瞬間”


足で蹴破るように



そして、触覚と口吻(ストロー)を引き抜くようです



その後はわりとあっさり
この間、コンマ何秒かシャッターを切り損なってます



体勢を整えて



羽根を伸ばす



羽根はあっという間に広がってきます

0592u.jpg

前脚は退化してるそうで、小さく折り畳まれています
他の4本はなんだかたくましい (だから正しくは6本足なのでした)




わけあって、スミレのタネをたくさん蒔きました。
つまり今年は枯れたものが多かったのでストレスがたまったので。

スミレが増えればツマグロヒョウモンも増えます。
ウチの近所では今年は春からずっと見かけなかったけれど、夏を過ぎた頃から急に増えた気がします。
冬寒かったから冬越し出来なかったのかな。



9月になって大発生。ベランダでは幼虫を最低30匹は駆除しました。
見逃してて大きく育ってしまったものは、仕方ないので飼育ケースに入れます。
被害を拡大させないため、と、罪滅ぼしに。

罪滅ぼしったって、ヒトの勝手な言い分ですね。
シャクトリムシは可愛いと思うけれど育てないし。

えこひいき。

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キチョウの羽化とネムノキ [虫]



キチョウのサナギは最初は透き通った黄緑色。



数日で羽根が黄色くなってきます。



羽化数分前の様子。完全に中が透けて見えます。シュリンクがけしてあるみたい。

針金はサナギのついた枝が枯れ落ちそうだったので補強のために。



ペリと破けて中から蝶が・・・。



案外、無理やり出てくる感じです。




羽根を伸ばす体勢。





1〜2分の出来事。



小さな黄色いものの誕生。






実生3年目のネムノキ。(2006年4月発芽)
なかなかいい感じです。



プロフィールアイコンの去年発芽したネムノキは枯らしてしまいました。
で、今年も蒔いてみた。
で、プロフィールアイコンも変更しました。



花が咲くのはいつでしょう。
まだずっと先なのでしょう。

それまでに、小さな黄色いものは、いったいどのくらい育つんでしょう。
写真は幼虫時代のキチョウ。ネムノキがお気に入り。

毎年の恒例になりつつあります。

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クロアゲハ [虫]


アゲハの後、クロアゲハも羽化しました。


アゲハ用に実家から柚子の葉をとってきたら、偶然孵化したての小さな幼虫がついてました。
それが偶然にもクロアゲハだったんですね。
孵化直後から育てたのは子供の頃以来かも。


やはり裏側の方が綺麗。


何故、こんな模様ができるのでしょうね。


足はちゃんと6本あります。(ツマグロヒョウモンと違って)


部屋の中で飛ぶ練習中。


この日は風が強かったです。
撮影用にコーヒーの木にとまらせたら、風で吹き飛ばされそうになってたので、
もう一度部屋の中に入れ、十分準備を整えてから旅立たせました。



クロアゲハの終齢幼虫と蛹。
幼虫の背中の帯は幾何学模様のようで美しいです。(と、自分は思うんですが)

クロアゲハの幼虫がつくことは珍しく、2年ぶりでした。

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アゲハ [虫]


ベランダの柑橘類には毎年アゲハがつきます。
アゲハは変なところで蛹になるので、蛹になる直前に飼育ケースに入れるようにしています。


コーヒーの木で羽を広げるアゲハ。
うなじが綺麗。いや、うなじなんてないけど。


羽の裏側の方が綺麗かも。


アップでみると絨毯のようですね。


羽化直前の蛹。中が透けてます。


これは2匹目。ちょっとやせ気味に見えなくもない・・・。それとも雄なのか?


ネムノキで休憩中。


アゲハのお食事処、レモンとグレープフルーツ。どちらも実生で4年目です。
どっちがどっちだかわからなくなってしまいました。
ヒメスミレが同居してるのがレモンだったんですけど、気がつくと両方に・・・。
右がレモンかなー。

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