ツマグロヒョウモンの羽化とスミレたち [虫]
キチョウほどではありませんが、羽化の前の晩くらいから中が透けて見えます。
もうすでに雌だとわかりますね。
キチョウでは見逃した”瞬間”
足で蹴破るように
そして、触覚と口吻(ストロー)を引き抜くようです
その後はわりとあっさり
この間、コンマ何秒かシャッターを切り損なってます
体勢を整えて
羽根を伸ばす
羽根はあっという間に広がってきます
前脚は退化してるそうで、小さく折り畳まれています
他の4本はなんだかたくましい (だから正しくは6本足なのでした)
わけあって、スミレのタネをたくさん蒔きました。
つまり今年は枯れたものが多かったのでストレスがたまったので。
スミレが増えればツマグロヒョウモンも増えます。
ウチの近所では今年は春からずっと見かけなかったけれど、夏を過ぎた頃から急に増えた気がします。
冬寒かったから冬越し出来なかったのかな。
9月になって大発生。ベランダでは幼虫を最低30匹は駆除しました。
見逃してて大きく育ってしまったものは、仕方ないので飼育ケースに入れます。
被害を拡大させないため、と、罪滅ぼしに。
罪滅ぼしったって、ヒトの勝手な言い分ですね。
シャクトリムシは可愛いと思うけれど育てないし。
えこひいき。
キチョウの羽化とネムノキ [虫]
キチョウのサナギは最初は透き通った黄緑色。
数日で羽根が黄色くなってきます。
羽化数分前の様子。完全に中が透けて見えます。シュリンクがけしてあるみたい。
針金はサナギのついた枝が枯れ落ちそうだったので補強のために。
ペリと破けて中から蝶が・・・。
案外、無理やり出てくる感じです。
羽根を伸ばす体勢。
1〜2分の出来事。
小さな黄色いものの誕生。
実生3年目のネムノキ。(2006年4月発芽)
なかなかいい感じです。
プロフィールアイコンの去年発芽したネムノキは枯らしてしまいました。
で、今年も蒔いてみた。
で、プロフィールアイコンも変更しました。
花が咲くのはいつでしょう。
まだずっと先なのでしょう。
それまでに、小さな黄色いものは、いったいどのくらい育つんでしょう。
写真は幼虫時代のキチョウ。ネムノキがお気に入り。
毎年の恒例になりつつあります。
クロアゲハ [虫]
アゲハの後、クロアゲハも羽化しました。
アゲハ用に実家から柚子の葉をとってきたら、偶然孵化したての小さな幼虫がついてました。
それが偶然にもクロアゲハだったんですね。
孵化直後から育てたのは子供の頃以来かも。
やはり裏側の方が綺麗。
何故、こんな模様ができるのでしょうね。
足はちゃんと6本あります。(ツマグロヒョウモンと違って)
部屋の中で飛ぶ練習中。
この日は風が強かったです。
撮影用にコーヒーの木にとまらせたら、風で吹き飛ばされそうになってたので、
もう一度部屋の中に入れ、十分準備を整えてから旅立たせました。
クロアゲハの終齢幼虫と蛹。
幼虫の背中の帯は幾何学模様のようで美しいです。(と、自分は思うんですが)
クロアゲハの幼虫がつくことは珍しく、2年ぶりでした。
アゲハ [虫]
ベランダの柑橘類には毎年アゲハがつきます。
アゲハは変なところで蛹になるので、蛹になる直前に飼育ケースに入れるようにしています。
コーヒーの木で羽を広げるアゲハ。
うなじが綺麗。いや、うなじなんてないけど。
羽の裏側の方が綺麗かも。
アップでみると絨毯のようですね。
羽化直前の蛹。中が透けてます。
これは2匹目。ちょっとやせ気味に見えなくもない・・・。それとも雄なのか?
ネムノキで休憩中。
アゲハのお食事処、レモンとグレープフルーツ。どちらも実生で4年目です。
どっちがどっちだかわからなくなってしまいました。
ヒメスミレが同居してるのがレモンだったんですけど、気がつくと両方に・・・。
右がレモンかなー。