イイギリ [木]
ちょうど去年の今頃、玉川上水でみつけた赤い実。
あまりに魅力的なのでつい蒔いてしまいました。
わりとあっさり発芽。イイギリだろうと教えていただきました。
でも玉川上水あたりにイイギリなんてあったかなあ。
で、今年初の鳥見に行った時、高い木を見上げていると真っ赤な実が。
ありましたねー。
それにしてもたくさん実がなってるなあ。
落ちてるものも少しありました。
中には小さな種子がたくさんあります。
去年蒔いたのは間違いなくこれです。
イイギリは落葉高木なので、間も無く葉も落ちるのでしょう。
親木を見つけるのは楽しい。
そうそう、鳥を見るようになったきっかけは、こういう木を見上げているうちに
今まで気づかなかった野鳥を見たり、声を聞くようになったから。
今回は鳥は見られなかったけれど、良いものを見ました。
ウチのイイギリ。発芽から半年。樹高は15cmくらい。
いつの間にか葉っぱが色づき始めていました。
いっちょうまえに木質化してますねー。
最初の冬をうまく越してくれるだろうか。
あまりに魅力的なのでつい蒔いてしまいました。
わりとあっさり発芽。イイギリだろうと教えていただきました。
でも玉川上水あたりにイイギリなんてあったかなあ。
で、今年初の鳥見に行った時、高い木を見上げていると真っ赤な実が。
ありましたねー。
それにしてもたくさん実がなってるなあ。
落ちてるものも少しありました。
中には小さな種子がたくさんあります。
去年蒔いたのは間違いなくこれです。
イイギリは落葉高木なので、間も無く葉も落ちるのでしょう。
親木を見つけるのは楽しい。
そうそう、鳥を見るようになったきっかけは、こういう木を見上げているうちに
今まで気づかなかった野鳥を見たり、声を聞くようになったから。
今回は鳥は見られなかったけれど、良いものを見ました。
ウチのイイギリ。発芽から半年。樹高は15cmくらい。
いつの間にか葉っぱが色づき始めていました。
いっちょうまえに木質化してますねー。
最初の冬をうまく越してくれるだろうか。
シロバナタンポポ、返り咲き? [野生の花]
コスモスとほぼ同時にシロバナタンポポが咲きました。
これも返り咲きというのかな。
日陰になったベランダで、そこだけほんわり明るい。
シロバナタンポポは毎年春の花期が終わって、夏には地上部がすっかり枯れます。
そして秋には新しい芽を。
ついでに花も咲かせるのが、どうやら彼らのタイミングのようです。
まあ、ベランダだからなんでしょうけれど。
花は春よりも小さく弱々しいです。
でもきっと、それは「元気だよ」という彼らからの挨拶。
海を渡ったドングリ [ドングリ]
少し前、思いがけなくフランスから便りがあった。
実生で育てるためにドングリを送って欲しいと。
たしかにインターネットは世界中に繋がっているのだけれど、
こんな日本語しかない個人のブログがフランスの人の目に止まるとは驚き。
ところで、ドングリを海外へ送っても良いのだろうか?
検疫でひっかからないのか?
問い合わせてみたら大丈夫のようだった。
普通に郵便で送って良いと。
少し拍子抜けだったけど、簡単に送ることが出来るのならば送ってあげることにした。
ただし、葉や枝や泥はNGの場合があるかもしれない。
そう言われて、拾ったドングリはしっかり洗って。
用意できたのは、コナラ、クヌギ、スダジイ、マテバシイ、シラカシ。
クヌギは数日の間に次々虫が出てきて(例のシギゾウムシの幼虫か?)
拾ってきた半分くらいになってしまった。
日本の木は向こうでは外来種。でもまあ、あちこちに増えて困ることはないだろう。
でも、虫はまずいよな・・・。
水に入れて沈んだものだけ選んだし、その後も少し時間を置いたけれど、完璧とはいえないだろうし・・・
途中で虫が出てきてしまわないか心配だった。
ドングリは種類ごとにビニール袋に分け、缶に入れてEMS(Express Mail Service)で送ることに。
郵便局のお姉さんは、ドングリというと、
「どんな種類ですか?」
「クヌギとか・・」
「マテバシイとか?」(おお〜、マテバシイとは・・・)
「そうです。他にはコナラ、シラカシ」
「まさに、雑木林のものですねー」
と、ちょっと話が盛り上がりそうになってしまった。
フランスへ届いたのは一週間ほど後。これは蒔いた直後かな?(送ってもらった写真)
彼の庭で大きく育ったドングリの木を想像すると、不思議な気持ちになる。
日本とは環境が違うだろうし、発芽するかなあ。
ちゃんと育つのかなあ。
発芽したらまた写真を送ってくれるそうだ。
楽しみ。
コスモスとオートバイ [花]
5年前の10月。旅に出た。
行き先は名古屋だったと思う。
とにかくずっと海沿いを走った。
何もなかった。
予定を決めない自由な旅さえ、もう出来ないでいた。
あの時の自分はツーリングライダーとは言えなかったかもしれない。
ただ、それでも走ろうと。
海の美しさは何か疎ましくさえあった。
たぶん、これは帰りの伊那谷あたり。
コスモスがたくさん咲いていた。
その記憶があったのだろう。
野辺山の宿で何気なくコスモスのタネをもらった。
八ケ岳の雄大さと空の広さに、少し元気をもらった。
けれど、持って帰ったのはそれだけではなかった。
気づいたのは翌年の春のこと。
ツーリング用のバッグの中にコスモスのタネの包みが・・・
2006年9月
コスモスを好きだと意識したことはなかったけれど、
ずっとコスモスを見たり育てたりしていた。
2009年8月
そして、今へ続く。
コスモスとキバナコスモス [花]
少し時間が経ってしまいましたが、10月末からベランダでコスモスとキバナコスモスが咲き出しました。
タネ蒔きはともに2009.8.23
遅く蒔けばあまり大きくならずにすむだろうと思って。
確かに背は低めに育ったけれど、花も小さかったなあ。
なんとなく虚弱な感じだし。
それでも咲いてくれて良かった。
ピンクも蒔いたのだけど、無事に育ったのは白だけでした。
去年はくしゃくしゃの花しか付けなかったキバナコスモスも、
今年は小さいながら立派な花を付けてくれました。