柚子茶 [木]
実家の柚子が例年になくたくさんなったので、実家へ行って柚子茶を作ってみました。
2mくらいの小さな木です。(撮影は母です)
作り方はネットで調べたものをいくつか組み合わせて、端折って・・・
漬け込む方法が多いようですけど、面倒だし。
果汁を搾って、皮を薄く切ります。(撮影は母です。カメラに合わせて包丁を持ち換えてます)
薄く切った皮を15分×2回煮る。
最後に砂糖と果汁を加えて水気を飛ばす感じで・・・
出来上がり。
熱いお湯を注いでいただきます。
なかなか好評でした。
冬至の前にだいぶ採ったそうですが(自分ももらった)まだだいぶ残ってたんですよね。
皮は少ししなびてたので少し厚めに切ってみました。(もっと薄く切ったほうが良かったようです)
最初の頃は苦かったらしいですが、完熟したせいか味はまろやか。
実際、果汁だけでも美味しいです。(←それを言っちゃあ、お終いよ・・・)
はちみつなんかを加えてもいいそうですが、十分甘かったのでナシ。
タネも完熟?
プリプリして可愛いこと。
蒔けばきっと発芽します。
・・でも、たぶん蒔きません。
発芽するのは一番寒い時期になってしまうだろうし、
柑橘類はすでにレモンとグレープフルーツがあるし。
これはカボス。
メタセコイアとラクウショウ [木]
善福寺公園にはメタセコイアとラクウショウが並んでいます。
どちらも巨木だし、シルエットはほとんど同じなんですが、
メタセコアの葉
落ち葉は触るとバラバラになってしまいます。
ラクウショウの葉
緑の時よりも違いがはっきりわかります。
メタセコイアの実
種子はこの隙間にあります。
ラクウショウの実
落ちるとバラバラになってしまいます。種子はいびつで、ベトついています。
ブログを始めた頃は全然区別がつかなかったんですが、幸い並んで立っていたし、名札もあったし。
何年か見ているうちに自然にわかるようになりました。こういうことって多いです。ヒルガオとコヒルガオとか。
でも、別に区別できなくてもいいですね。
大きな木を見上げると気持ちいいので。
どんなものでも何度も見ていれば、そのうち覚えられると思っています。
育ててみるのもいいかも。
実生のメタセコイア。発芽から半年。
黄葉・ネムノキ [木]
ベランダのネムノキも綺麗に色づきました。
黄色くなるのは、落葉する寸前なので、こんな状態はなかなか写真に撮れません。
ネムノキはコナラとは逆で、日当たり悪い雨ざらしの方は色づきませんでした。
そういえば、ここから巣立ったキチョウは今頃どうしているかなあ。
近所の公園のネムノキ(親木)は色づくことはなく、
木枯らしが吹く度にまだ緑の葉っぱを落としています。
それにつれてだんだん実が目立つようになります。
ここのネムノキの実の2/3は虫食い。マメゾウムシなんじゃないかと思うものの、正体はよくわからず。
ネットで検索すると"ネムノキマメゾウムシ"というのがいるらしい。
穴のないものを拾ってきても、油断してると羽化してきます・・・。
プロフィールアイコンのネムノキ。(2008年6月発芽)
部屋の中に置いてあるので、色づくこともなく、落葉もまだ。
ひ弱になってなかきゃいいけど。これから初めての冬越しです。
黄葉・イチョウ [木]
今年も綺麗に色づきました。去年とほぼ同じ時期です。
去年からほとんど背が伸びていませんが、葉が大きくなってます。
大きな2本は去年発芽。ちいさな曲がったのは一昨年発芽。
去年の今頃↓
http://seeding.blog.so-net.ne.jp/2007-12-06
スーパーで買ったギンナン(小さい1本)と公園で拾ってきたもの(大きい2本)です。
※スーパーで買ったのが曲がっているのは、曲がっているのを選んで育てたから。
武蔵野中央公園。(地元の人にはグリーンパークの方が通りがいいかも)
写真がありませんが、広い原っぱのある公園です。
見えているグラウンドの左手の方が原っぱ。
イチョウは公園の縁に植えられています。
根元にギンナンが落ちてるのが親木、と思ったら全く落ちていません。
イチョウの雄雌では葉の形が違うという話をききますが・・・
うーん、わからない。
今年はギンナンあまり出来なかったのかな。
いや、そうでもなさそうです。
ギンナンを落とす人。
落ちたものも残らず拾われてしまったのでしょう。
写真は先週のもの。
もう葉っぱが落ちはじめてるかもしれません。
紅葉・コナラとミズナラ [木]
今年発芽したコナラとミズナラ。
比較しようと育てていますが、今のところ大きな違いは現れず。
左がミズナラ。右がコナラ。
発芽したもののうち、大きさのよく似た元気な2本を鉢に植えて育てています。
あまったものは、いずれ里子に出す予定で、ベランダではなく北側の玄関の脇にポットのまま。
しかし、こちらは雨ざらしで北風に当たってるせいか、見事に色づきました。
色づかせる条件って日当たりだけではなかったのか。
コナラ(右)がこんなに真っ赤になったのを見たのは初めてです。
ミズナラの葉のきれいなこと。黄色くなるのを黄葉といいますが、これは橙葉とでもいうのかな?
大きな蝶みたい。
今までイチョウ以外は色づく前に落葉してたんですが、
秋は雨に当てた方がいいのかなー。(あ、でも、これも初めての冬越しなので無事に春を迎えるのが先ですが)
ベランダの紅葉はまだ試行錯誤中です。
ミズナラとコナラの発芽の様子はこちらで↓
http://seeding.blog.so-net.ne.jp/2008-04-21
コナラとミズナラ [木]
コナラの発芽。
コナラとミズナラの違いは、本やネットで調べるとわかりやすく解説されているのに、
実際に木を見るとどっちとも言えないものがあったり・・・。
じゃ、あきらかにコナラらしいものとミズナラらしいものを、同時に育ててみようということになった。
去年、近所の公園で拾ったコナラのどんぐり
ツーリングで行った信州・松川渓谷で拾ったミズナラのどんぐり
どちらも水に沈めて浮いたものをはぶき、土に埋めたのは去年の11月。
コナラもミズナラも発根して冬を越します。こんな感じで。
http://seeding.blog.so-net.ne.jp/2008-02-02
発芽はコラナの方が少し早くて3月10日。ほっそりした印象。
ミズナラは3月末。たくましい〜。
4月には葉を展開。姿が似てきた。
左がコナラ、右がミズナラ。
まだ「並べてみれば違う感じがする」という程度です。